実りの秋を迎える季節になります。近年、農作物の盗難被害が全国各地で発生しています。また、県内ではトラクター等農業機械の盗難も多発しています。
　「ほ場や施設に侵入し難い環境作り」を意識した盗難の防止対策に取組み、被害を防ぎましょう。

★農作物の盗難防止について
【ポイント】
○収穫物は畑等に放置しない
○ハウスや保管庫等は窓や出入口の施錠を徹底する
○道具（収穫用コンテナや脚立等）は、盗難に利用されないよう園地からこまめに撤収する
○侵入者を見分けるために、作業者は腕章、農作業車両にはステッカー等の目印を着ける
○園地にネットや柵等を設置し、侵入しにくい環境を作る
○園地に「盗難注意」「立入禁止」「農薬散布直後」等の看板やのぼり旗を設置する
○防犯カメラ、センサーライト等を設置する
○通行人から見える位置に「防犯カメラ作動中」等のステッカーや看板等を設置する

★農業作業機械の盗難防止および対策について
【ポイント】
○トラクター等農作業機械は圃場など屋外に置かず、倉庫に格納する
○トラクター等作業機械から離れる際は必ず施錠する
○侵入者を見分けるために、作業者は腕章、農作業車両にはステッカー等の目印を着ける
○「農機具損害共済」に加入する

★農作物や農作業機械の盗難に関する情報について
○農作物の盗難に関する情報はこちらです
https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/engei/attach/pdf/tounan-1.pdf
○トラクターの盗難に関する注意喚起チラシはこちらです
https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/attach/pdf/tounan-3.pdf
○農機具の盗難に係る「農機具損害共済」に関する情報はこちらです
http://www.nosai.or.jp/nosai_kasou/kyousai_07.html